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住職のつぶやき

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「茶堂」とは、かつて村の境や峠に設置された小さなお堂で、建物の三面に壁がなく、誰でも、どこからでも上がれるのが特徴です。
世代を問わず村民たちの憩いの場として使われていたほか、通りがかる旅人や商人たちが村人からお茶やお菓子のおもてなしを受け、旅の疲れを癒したといわれています。小さな交流の場が、時には先人から受け継がれた知恵を学び、時には異文化に刺激を受け共感し、日々の暮らしに取り入れるきっかけにもなっていました。そんな、ふらりと誰でも立ち寄れる茶堂のように、CHADEAUでは日本の伝統的な文化や暮らしのヒントを紹介し、現代に活かせるエッセンスを日々発信していきます。